心から大好きな人たちに囲まれるように生きる

 

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今日は久しぶりにただの日記です^_^

 

昨日息子を幼稚園に迎えに行ったら、隣のクラスの先生のお別れ会をしている最中で、何故か息子もそこにジョインしていたのでちょっと見守っていた。

彼女とは特にたくさん話したことがあるわけではないのだけれど、こっそり私は彼女のとりわけ屈託のない、キラキラとしていてかつ優しく、心の底から曇りのない笑顔が大好きだった。

 

子供達からのプレゼントを受け取り、一人一人と笑顔で挨拶をし、大切にハグしていく彼女。子供達の何人かはぐちゃぐちゃに泣いてしまっていた。ウチの息子は、未だ別れの意味を理解していなかったのでそれはそれはサラっと「ハイハーイ!」(デンマーク語でさようなら)と手をひらひらしていたけど、でもきっともし私がここの生徒だったら、他の子と同じようにぐちゃぐちゃに泣いたかもしれない。

 

今の幼稚園は、前に住んでいた家からすぐだったので、何の気なしに見学に行き、その自由さやまるで家庭のようなあたたかさに惚れ込んで即決。先生たちがまあみんないい笑顔してるんですよ。優しいの。絶対みんなこどもたち大好きなの。ってか、多分自然なことだと思っていて、なんの気負いもなく、だから園中がリラックスした空気に満ちてる。そういう「あ、ここに息子を入れたい」という直感。だから、今では引っ越して通うのに30分近くかかるけど、それでも通い続けてる。

 

そんな幼稚園のあたたかさを作っていた大好きな先生が1人、遠くへ行ってしまうというのは、思いの外、私のとって寂しい出来事だったのです。

 

私は、結構誤解されがちですが博愛主義者ではないと思っています。自分の時間やエネルギーは無限にないことを自覚しているので、それは自分にとって大切な人のためにだけ使うと決めています。

 

ただ、不思議なんだけど、大切な人のためだけに時間使うようにしてたら、大切な人がガンガン増えていくんだよね。大切な人や大好きな人は、さらに大切な人や大好きな人を呼び寄せてくれるの。

 

そして、そういう人たちが周りにいるだけで、不思議とエネルギーって湧いてくるのね。無限には出てこないけど、でも大好きな人たちに囲まれていると、まるで無限に出てくるような気分にもなる。

 

私は私のためだけに実は何か動くエネルギーは沸かない。いくらでも怠惰になれるし後回しにもする。でも大好きな人たちに喜んでほしいと思うと不思議と力が出るし、行動も起こせる。だから、とにかく私は自分が大好きな人たちに囲まれるように生きるんです。そうなるように、自分の道を選ぶし、予定も作る。

 

そういう意味では、今の自分はもうかーんぺき。友人たちはもうサイコー。仲間はいつも前へ向かうエネルギーを分けてくれる。子供達も可愛すぎ。デンマークの人々もあたたかく、緑と青空も私にエネルギーをくれる。

 

自分を前へ動かすものは、私にとっては多分、素敵な人たちひとりひとりとの出会いであり、一緒に過ごした時間であり、語り合った想いだったり。ああ、そうだそうだったな、と、1人の素敵な人との別れが思い出させてくれました。

 

きっとまた、新しい素敵な出会いが待ってるんだろうなと期待して。

 

さて明日は子供達からエネルギーもらいに行ってきます!