コペンハーゲンで家探し2017①

デンマークに来て、二度目の引っ越しが近づいております。

とりあえず家族で家なき子になることがなくホッとしております。
そんなことないでしょーって?いやあり得ますコペンハーゲンならば。。(T T)

よく言われている事ですがコペンハーゲンは住宅供給が需要に追い付いていない、つまりは超貸し手市場で、とにかく長期で安定して住める家を探すのはカンタンなことではありません。さらに日本であればまず住宅仲介業者に頼むのが一般的だと思いますが、こちらでは賃貸取扱いを含む住宅仲介業者は少なく、基本的には自分で物件を見つけ、自分で契約まで行うのが一般的。その為、デポジット詐欺も横行しており、質の悪い大家にあたる可能性も非常に高い。

つまり、コペンハーゲンにおいて家さがしは【戦い】なのであーる。。。。

そんな家探しもまさかの2回目ということで、前回よりは不安は少なかったものの、今回は大分西へ北へと行脚して、やっと新しいおうちを見つけることが出来ました。

私達の家さがし手段は基本的に二つ。

  1. オンラインの住宅照会サイト
  2. 人脈による住宅の紹介

ただし、結局のところはほぼ1で前回も今回も家を見つけました。Facebookのグループにもかなりの頻度で新着物件の案内は出るんだけれど、学生向けのシェア物件が多く、こちらは私たちにはあんまり適正ではなかったです。

まずウェブ上で賃貸の照会を行っているいくつかのサイトがある中で、私は最大手のBoligportal.dkに登録。住宅照会だけなら無料でできますが、連絡を取ったりするためには有料会員登録が必要。有料サービスだけあって、詐欺にあたる確率が低いこと(低いだけであってないわけではない)、また他サイトの情報も最終的にはこのサイトに集約されてることが多いのでこちらで登録。アプリも連動しているので、自分の絞り込み条件の中での新着住宅情報を携帯でチェックすることができて便利でした。

毎日のように新着物件は出てきますが、このサイト、死ぬほど多くの人が活用している為にどうもたった一日で、貸し手の人のところには200通~400通の「貸してください!」メッセージが届くのだとか。

となると、貸し手側としては、手間を省くために信頼できる人・本当に借りてくれそうな人を10人程度絞って、まず内見の日取りを連絡します。つまり、この時点で数百通のメッセージの中から選ばれないと、内見にすらいけないわけです。。これが辛い。。ほんとに年がら年中アプリやウェブサイトをチェックして、とにかく新着が出たらメッセージを送る!!という日々でした。

なので、送るメッセージには、自分たちが何者であるのか、どんな家族構成でどんな仕事をしているのか、滞在予定期間や自分たちのアピールポイントなどを的確に記述しておかねばなりません。また、噂では、やはりデンマーク人に貸すことを優先するオーナーも多く、英語でメッセージを送っている時点でアウトであることもあるそうですが、いずれにせよ、私たちはデンマーク語ができないので、英語のメッセージでアウトなオーナーとはいずれトラブるので英語にてメッセージを送ります。

今回の戦績は、90件メッセージを送って、内見できたのは5軒、内見についての連絡がきたのはさらに5軒くらい。そしてその中で3週間くらいで最終物件が決まったので、戦績としてはかなりましな方ではと思われます。

ただ、まず思ったのは、コペンハーゲンは今住宅価格が高騰していて、物件価格がめちゃくちゃあがっていること。私達は当初、とにかく狭くてもいいから家賃を下げたいと思っていたんだけれど、まず、①狭いところのオーナーは、家族連れを好まないので連絡が来ない②安いところは競争率が死ぬほど高いの2点から、ほとんど希望価格帯の物件からは、まず連絡一つ来なかった。最初にも書いたけれど、オーナー側も手間をなるべく抑えるために、自分の物件の条件にあった相手にしか連絡を送らない。たとえ私達が狭くてもいいと言っても、実際に見に来て「やっぱり狭いから」と断られたのでは手間が増えるだけ。幸い希望者はたくさんいて、まず最初の内見で決まらないことはほぼないので、オーナーは選び放題なわけです。結局、自由市場(かなり貸し手よりの)では、適正なところにしか、アクセスが届かないんだなと言うことを実感しました。

となると、私達にはやはり家族向けのやや高めの物件からしか連絡が来ない。さらに、正直市内からめちゃくちゃ離れた物件が多くて、夫の職場への交通の便や定期代を考えてさすがに無理だ!というところが大半。(それでも海辺の一軒家はちょっとときめいた。)さらに私達は、「息子の幼稚園をできるなら変えたくない」という要望がネックとなって、内見に行ってはみるものの「ごめんなさい、、」とこちらからお断りする始末。ある日は吹雪の中行ったにもかかわらず予算オーバー(予想外に電気や水道代が追加でかかった)で泣く泣く退散。

【家探しはお見合いみたいなものだ】

という格言すら生まれる始末(自分の中で)。

それでも、来るべき運命の物件を見逃すまいと、2週間ほどコペンハーゲン市内外の物件を行脚する日が続いたその時に、運命の物件に、出会うのでした~。

つづく。

 

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