”語り聞かせ”

今日のこと。

気まぐれに息子にやっている”語り聞かせ”。
息子をどれだけ大事に思っているかの、語り聞かせ。
息子がどうやって産まれたのか。
その誕生によって、どれだけ私達が幸せになったか。
その物語の語り聞かせ。

今日は息子から、「ぼくがベイビーでうまれたときのおはなしして!」というリクエストにこたえて、出張からかえってきた旦那様と息子を挟んで、生まれたその日の話をしていました。

最初に破水に気づいたときに、お義父さんが大慌てしてたこと。
陣痛が始まって大きなおなかが痛くなってきたけれど、翌日まで持ち越して大変だったこと。
お義母さんが働く病院で、その休み時間のたびに様子を見に来てくれたこと。
おじいちゃんやおばあちゃんも病院にかけつけて楽しみにずっと待ってたこと。
その時、パパはまさかのアメリカで、ママがうんうん唸ってる間にぐっすり寝てたこと!
でも、必死にうーん!てあなたを産んで、おんぎゃーと産まれてきたあなたはものすごくものすごくきれいで最初からかわいかったこと。
黄疸が出たせいで、退院の時期がずれて、ちょっとの間離れ離れだったこと。
やっと退院できた日に、パパが帰ってきたこと。
そして、息子をひと目みて、抱っこした瞬間に、パパが大泣きしちゃったこと。

4歳の息子はその話のはしばしで、「パパ、なーんでアメリカにいたのー!」とかつっこんでいたんだけど、最後にパパが泣いちゃった話をしたら、「なーんで泣いたのー!」とか言ってパパは「だって感動しちゃったんだよ。嬉しくて泣いたの」とか言っていたら何か息子の様子がおかしいのでふと顔を覗き込んでみたら、

泣いてるの。

目から涙がぽろって。

「え、どうしたの!?何で泣いてるの?」と聞いたら、息子もわからないらしくて、「いたくないよ。ぶつけてないもん。」と言って、目をこすっていた。

もしかして、息子にとって、初めての”うれし泣き”だったのかも。とか。

なんだかたまらなくなって、夫婦で息子をぎゅーってした。

でも、ちょっとした反応や行動からきっと愛情を読み取れる歳になったのかなと。パパはきみにあえて嬉しかったんだよ、っていうよりも、会ったら思わず泣いちゃった、っていうその反応に、何か愛情を感じたのかもしれない。それまでの話の中でも、お義父さんが破水を伝えたら大慌てしていたこととか、お義母さんが何度も様子を見に来てくれたこととかを話しているときに、「なーんでぇ」とかいいながらふふふって笑ってた。

あの時の小さい赤ちゃんが、こんな風におっきくなったんだなって。
ママもしみじみ泣きそうになった。

子供は本当に愛情の貯金箱みたいなもの。たっぷり愛情貯めたら貯めただけスクスク育って、そしていつか出会う人たちや未来の家族にその愛情を返していくんだ。でもその増幅ぶりはものすごくて、私たちはいつも愛情をかけていると思いきや、愛情を受け取ってばかりだったりもする。スクスク育っていくその一挙一動から毎日エネルギーをもらっていて、そして本当にこどもたちのそのまっすぐな愛情の返し方にキュンとする。特別なことを言ってくれなくても、何かしてくれなくてもいつも私にエネルギーをくれる。だからたくさん、私も愛情をかけたくなる。こどもってやっぱり天使だよね。この子たちの為に、この子たちの未来の為に、何ができるかを考えよう。

冬も終わり、そろそろ春になっていくかな。暖かい日の光のなかで、息子と遊ぶのが今から待ち遠しくてたまらない今日この頃なのでした~。

 

P.S  以前この話をFBでシェアした時のことを、デンマークで出会った保育士の友人がブログに素敵に書いてくれました。そちらも是非(^ ^)

男性保育者3人組。カロリーのブログ。
http://ameblo.jp/calorie-hoiku/entry-12126319972.html

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